気持ちだけもらう。
近々、会社で慰安旅行があると言う話を彼から聞いた。 とは言え、日帰り。横浜へ。 「何かお土産買ってくるよ。いつも、俺はもらってばかりだし…」 彼には今まで、ポールペン、皮のファイル、木製のUSB… 全て仕事で使ってもらえるやつにした。 「気に入らなかったり、まずかったら捨てて」と渡していた。 仕事... 続きをみる
生き方について。
突然ながら 真面目な話を彼としました。 「お前はどんな生き方したい?」 「そうだな…とりあえず下の子が社会人になったら、いつ死んでも良いかな」 「俺は、正直早く死にたい。 自殺とかマイナスなことじゃなくてな(笑)。 正直、子供いないし。 その責任はないからさ。 どうせなら、事故とか災害とかで人助け... 続きをみる
その後…。
LINEを読まずに次の朝。 携帯には7件の通知。 全て彼からだった。 頭が痛いから…と言って前夜終わらせた会話。 「大丈夫か?」 「もう寝たの?」 「ゆっくり休んでな」 「もしかして…怒ってる?」 「ごめんな。俺もイライラし過ぎた…」 「やっぱり寝たみたいだね…」 「明日、起きたらLINEするよ。... 続きをみる
優しさいらない?
相変わらず、仕事に追われている彼。 そして相変わらず、帰宅中のLINEもイライラしている。 「誰にも愚痴れない…」と。 だから、「私に愚痴って少しでも楽になるなら?」とLINEをした。 「そういう優しさ苦手。いらない。」 と返信が来た。 じゃあ、貴方は何が欲しいの? 問い詰めたくなったけどやめた。... 続きをみる
見えない理解。
いつも通り仕事帰りにLINEをくれた彼。 仕事がハードで疲れているのが文章でも感じ取れる。 「疲れた…」 「お疲れ様でした。大丈夫?」 「大丈夫じゃない…」 ん?これはちょっと苛ついてる感じ…。 こうなると、どう返信して良いか迷う。 考えている間に、またLINEがくる。 「なぁ?この時間って大切だ... 続きをみる